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足がつるのはコーヒーの飲みすぎでカフェインが原因?実は水分不足に陥っている!

「夜寝ていると急に足がつって目が覚めちゃった!」なんていう経験、あなたはありませんか?

激痛が走る上に、自分ではなかなか痛みを止められないので困ってしまいますよね。

 

この足がつるという現象は、筋肉が痙攣し痛みを感じることで起こります。

本来であれば筋肉は伸びたり縮んだりすることでスムーズに動いています。

 

しかし筋肉に何らかの異常が起こり、筋肉が縮んだまま硬直してしまうと、激しい痛みが生じるんですね。

健康な人でも足をつることはありますが、高齢になるにつれてその頻度は高くなっていくようです。

 

60歳以上の6%が毎日夜間に足をつっている、という報告もあるくらいですよ。

これじゃあ安心してゆっくり眠れなくなってしまいますよね。

 

何とかして足をつらないようにできないものでしょうか?

実は寝る前の習慣を少し見直すことで、もしかすると足がつることを防げるかもしれません。

 

その1つが「コーヒーやお茶を寝る前に飲まない」ことなんです!

詳しくみていきましょう。

 

 

コーヒーの飲みすぎで足がつる?カフェインのこんな効果が原因!

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足がつってしまう原因の1つに、水分不足があげられます。

コーヒーやお茶等にはカフェインが含まれていますよね。

 

夜寝る前にカフェインを摂取すると利尿作用が働き、飲んだ分以上の水分が体内から出て行ってしまうんです。

 

さらに寝ている間に私たちは多くの汗をかいています。

なので睡眠時というのは、多くの人が脱水傾向にあるといわれているんですよ。

 

体内の水分には、ナトリウム・カリウムマグネシウムなどの電解質が含まれています。

電解質とは水に溶かすと電気を通す物質のことで、筋肉の収縮調節に深く関わっていると言われています。

 

汗や尿などで体内から水分が出て行ってしまうと、電解質も失われていき、筋肉が痙攣しやすくなってしまうんです。

 

夜寝る前の水分補給は大切ですが、その場合はミネラルウォータやノンカフェインのお茶を飲んだほうがいいみたいです。

 

 

足がつるのを予防する食べ物!解消法には梅干しがおすすめ!

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普段の生活内容を見直すだけで足がつることを防げたらいいですよね。

誰でも取り入れやすいのは、食事内容の見直しではないでしょうか?

 

普段から食べるものを意識すれば、足がつることを防いでくれるかもしれません。

 

今回は足がつることを防いでくれる栄養素を3つ、具体的な食材も合わせてご紹介しようと思います。

 

▼ミネラル

 

最初に説明した通り、ミネラルは筋肉収縮調節に大きく関わっています。

他にも筋肉をゆったりとリラックスさせる効果、筋肉の疲労防止効果なども期待ができますよ。

 

ミネラルが体内に占める割合は、わずか5%といわれています。

決して多くはありませんが、私たちの生命を維持するうえでは欠かせない栄養素の1つなんです。

意識して摂取していきたいですね。

 

クエン酸

 

すっぱいと感じる酸味のもととなる成分が、クエン酸です。

クエン酸の1番の効能は疲労回復を促進してくれることにあります。

たくさん運動をした、立ち仕事をした等、筋肉を酷使した日はぜひクエン酸が豊富な食品を摂取してみて下さい。

 

他にもミネラルの吸収を促すキレート作用という効能もあり、特にマグネシウムに効果があると言われています。

マグネシウムが豊富な食材と一緒に摂取すると、効果がよりいっそう高まりそうですね。

 

ビタミンB1

  • 豚肉
  • 大豆
  • 魚介類

 

ビタミンB1には筋肉の疲労回復の効果があるとされていて、特にチアミンと呼ばれる栄養素に脳や神経機能を、正常に保つ働きがあるといわれています。

 

ビタミンB1は水溶性の物質なので、スープやお味噌汁の具材にして、汁ごと食べると栄養をあますことなく摂取できますよ。

 

 

まとめ

足がつるのは本当に辛いですよね。

私も以前立ち仕事をしていた時は、繁忙期になるとよく朝方に足がつって激痛で目覚めていました。

 

この足がつるという現象には、ご紹介したミネラルなどの栄養不足の他にも、筋肉量の低下や血行不良による冷えも関係しているようです。

 

足がつるのはただ単に筋肉が疲れているからかな…と思っていましたが、色々な要素が絡み合って起こっていたんですね。

自分のちょっとした心がけであの辛い痛みを味わわなくてすむのであれば、普段の生活を見直してみるのもいいかもしれませんよ。