ハムスターがケージを噛むのはストレス?理由とおすすめの対策!
ケージを噛んでいるのを見たことがありますか?
私も昔にハムスターを飼っていたのですが、噛むのを見たことがあります。
見たことがなくても実は金網タイプのものを使っていると、
ハムスターはけっこうな確率でケージをガジガジしています。
そんなに危険はないから放置しても大丈夫でしょ!
と考える人もいるかもしれませんが、
歯が傷ついて病気になったりする可能性があります。
そこで今回はハムスターがケージを噛んでしまう理由はなんなのか、
そしてケージを噛じらせないための対策はどんなことがあるのか。
紹介したいと思います。
ハムスターがケージを噛む理由とは?実はストレスからの行動!?
それではまず最初にハムスターがケージを噛む理由を
詳しく見ていきたいと思います。
▼何かしらの不満がある
一番最初に考えられるのは何か不満があるということです。
飼い主さんからしてみれば、
「きちんとご飯もあげているし掃除もしているのに何が不満なんだろう」
と思うかもしれませんがハムスターは人間とは違う感覚を持っています。
ハムスターはケージの掃除は汚れていてもなるべくして欲しくないですし、
仲間とわいわい騒がしく過ごすよりも、
一人で静かに過ごすのが好きだったりする生き物です。
なので良かれと思った事が逆に不満の原因になっているかもしれません。
それに加えてケージが狭い、床材が気に入らない。
など、ハムスターが不満に思う原因は数えられないほど沢山考えられます。
そしてケージに不満があるとハムスターは外に出たがります。
不満がある家ならば引越したいと思うのはハムスターも人間も同じですね。
さらにハムスターは意外にも1歳児ぐらいの知能を持っているため、
お部屋の中を1回でも散歩させたことがあるのであれば、
「ここを壊せば外に出られる!」と尚更激しく、長時間噛み続けます。
つまりケージを噛む理由というのは、
辿っていくと何か不満があるからということに繋がるのです。
▼噛めばおやつをくれると思っている
不満があるという理由以外でハムスターがケージを噛んでいるとすれば、
それはおやつを欲しがっているということかもしれません。
前に金網越しでおやつを与えたことはありませんか?
先ほどに書いてあるとおり、ハムスターは一歳児ほどの知能があります。
なので与えてしまうと「金網を噛めばおやつがもらえる」と覚えて
噛むようになってしまいます。
この場合、ハムスターは人がいる時だけ噛んでいることが多いので、
どういうタイミングで噛んでいるのか見て判断しましょう。
しかし、ハムスターが金網タイプのケージを噛んでしまう理由は、
不満を感じていたり、何か危険を感じていたりと、
主に何かを伝えたいことがあるからです。
ハムスターのストレス!ゲージを噛む行動へのおすすめの対策!
それでは最後にハムスターが金網を噛まない対策を、見ていきましょう。
一番手っ取り早く、確実なのは噛むところを無くす。
つまりケージを変えてしまうことです。
さらにハムスターが不満に感じる理由としてけっこう多いのは、
ケージが狭いことなので、水槽タイプにすると
その不満も合わせて解消することが出来ます。
まさしく一石二鳥と言えますね。
水槽タイプのケージのデメリットとして、
通気性が悪い、重たいというのがありますが、
ハムスターが金網を噛んで怪我をするより全然良いと私は思います。
まとめ
ハムスターも理由なしにケージを噛んだりはしません。
人間はハムスターと言葉が通じないので、
こういった行動をしっかりと理解して何をして欲しいのか、
なにか不満なことがあるのか。
しっかりと汲み取っていい関係を築いていき、
お互い幸せな生活をしていきたいですね。