料理が苦痛や嫌いに感じるのはなぜ?ストレスなどの理由や克服方法!
“キッチンうつ”という言葉があるくらい、料理を苦痛に感じる方も多いようです。
たとえば、ご飯の献立を考えるだけで不快な気持ちになることなどがあります。
料理は楽しく、趣味だと感じる方もいます。
反対に、料理はつまらなくて、ただの義務と感じる方もいます。
私は料理が義務という考え方を強く持っていました。
料理をする時間があれば、睡眠に充てたいよ。
料理を工夫しても、あんまり美味しくないよー。
などと、料理に対してマイナスの気持ちばかり感じていました。
料理が苦痛になると、楽しさなど全くなくなってしまいます。
今でも料理が大好きというわけではないですが…
苦痛だとは感じなくなりました。
なぜ料理が苦痛だと感じてしまうのでしょうか?
人それぞれだと思いますが、5つの理由をお伝えしてみます。
生きていくためには自分で料理することは、避けられませんよね。
料理を苦痛に感じる理由が分かれば、
苦痛を軽減する方法が見つかるかもしれません。
料理が苦痛や嫌いになる理由はなぜ?知らぬ間に溜まるストレス5選!
料理を苦痛に感じてしまうのは、なぜなのでしょうか?
私も実際に料理が苦痛だと感じていた時期があったので、
理由はいくつか思い当たります。
私の経験や苦痛を感じている方の経験を基に、5つの理由を書いていきます。
①料理が義務だと感じる…
毎日の食事は生きていくために必要なものですよね。
なので、料理も生きるためにしなければならないと考えてしまうのです。
毎日毎食、献立を考えて、家族や自分のためを思って作っていますよね。
料理が楽しい、食事が美味しいというよりも、
料理も食事も義務だと感じていませんか?
料理を義務だと思い始めると、料理は苦痛になってきます。
毎回考えるのが億劫で、「何のために料理をしてるのだろう?」
と考え始めてしまいます。
②思い通りの料理にならない…
料理の写真や映像を見たり、お店で食べたりして、
再現したくなることがあると思います。
レシピを調べて、いざ作ってみたは良いけれど、出来上がりにがっかり…。
見た目も味もいまひとつ…。
そんな経験があると思います。
次こそは!と繰り返し挑戦しても、
上手くいかないことが続くと、落ち込みますよね。
何度も同じことが繰り返されると、いつの間にか自信もなくなり、
料理がつまらなくなってきます。
③ほかの人の料理と比べてしまう…
初めて挑戦する料理や、得意料理が上手くいった!
と嬉しくなるときがありますよね。
いつもより出来映えが良いと、誰かに見せたくなることもあると思います。
SNS上にアップしようかと色々見ているうちに、すごく凹んでくるのですよね。
ほかの人の料理と自分の料理とを無意識に比較しているのです。
「同じものを作っているはずなのに、どうしてこんなに違うのか?」
と、切なくなってきますよね。
自信作であればあるほど、落ち込んでしまうと思います。
④やるべきことが多くて料理に時間をかけたくない…
仕事、家事、子育て、お疲れさまです。
自分の時間もないくらい次々とやることが出てきて、
追われてしまうときもありますよね。
家事の中でも時間を費やすのが料理です。
食事は決まった時間に出さなければならず、家事の一大イベントかもしれません。
いくら料理時間を短縮したところで、家族全員分の準備はやはり必要になります。
あっという間に時間が過ぎていき、もうこんな時間!なんてことも。
毎回同じメニューを出すわけにもいかないし、本当に大変ですよね。
「料理の時間がなかったら、もっと楽なのに。」
そんな考えが浮かんできます。
⑤料理の後片付けが億劫になる…
料理自体は好きだけど、片付けが嫌い!という方も多いように思います。
手の込んだ料理や、作業行程の多い料理をするときは、洗いものも増えます。
油を使えばギトギト汚れも出てきます。
料理が完成したとき、コンロやシンクに洗いものが溜まっていると、
気持ちが下がりますよね。
せっかくの料理も、後片付けが待っていると思うと、
美味しく感じられなくなってしまいます。
料理嫌いの克服や苦痛の解消方法は本?主婦にも見てほしい私の体験談!
料理を苦痛に感じてしまう理由が見えてきましたね。
元々料理や食べることが好きなのに、
料理を苦痛に感じてしまうのはもったいないです。
料理が苦手な方でも、料理が苦痛だと感じるのが軽減されれば、
料理を楽しいと思えるかもしれません。
私も、苦痛に感じる5つの理由から、料理をする機会が減っていました。
自分で作ってみたいものがあっても、
“頑張って作ってもただ食べるだけのこと”
と、マイナス思考が働いてしまうのです。
脱却するためには、何かきっかけや工夫があれば良いと思います。
私の場合は、毎日一生懸命料理をしていたのを、
休日にストックするようにしてみました。
休日に多めに作って冷凍庫にストックし、
平日は簡単なサラダなどを準備するだけ。
料理や食事を義務ではなく、工夫して楽しめるようになりました。
ストックがきっかけで、料理が楽しくなり始めたときに、
出会ったのが本でした。
私が料理の苦痛から解放された一番のアイテムは本です。
実際に読んだ本は、
- 料理が苦痛だと感じる人の悩みにそのまま答えてくれる本
- 料理の初心者を対象にしたレシピ本
- 調味料の作り方をまとめた本
- 最低限の調理器具、電子レンジだけで作れる本
があります。
インターネットやアプリでも自分の悩みに沿った情報は得られます。
でも、本は悩みを解決するためのさまざまな方法を集めて紹介しています。
本は思い立ったときに必要なページを何度もすぐに開け、探す手間はありません。
作りたい料理が見つかったら、手元に開いたまま確認できます。
写真やコラムなど、同じ悩みを持つ筆者の参考になる情報も満載。
あなたも、料理の苦痛の悩みに応じた本を探してみてください。
悩みにピンポイントで答えてくれる本に出会えれば、
少しずつ料理のコツがつかめるようになりますよ。
本を利用して苦痛が感じなくなってきたら、
- 得意料理を見つける
- 「練習だ!」と割りきって繰り返し料理をする
- 調理器具を減らす工夫をする
といったことも試してみてください。
まとめ
どんな形であれ、誰でも料理をする機会に出会うと思います。
「料理しなければならない」と感じ始めると、苦痛になってきてしまいます。
料理は義務ではなく、楽しめるものです。
料理を苦痛に感じてしまう理由には、
- 料理が義務だと感じる
- 思い通りの料理にならない
- ほかの人の料理と比べてしまう
- やるべきことが多くて料理に時間をかけたくない
- 料理の後片付けが億劫になる
5つが考えられます。
理由が見つかったら、悩みに沿った本を探してみましょう。
悩みを解決するための方法を教えてくれるはずです。
毎日の仕事は楽しまなければ損ですよ!