料理用語の一覧!一晩は何時間?ひたひたや1カップはどのくらい?
日々料理をされる皆さん、料理用語ってどのくらい知ってますか?
というのも、滅多に聞かない料理用語でなく、
日頃から少しは耳にする用語の本当の意味ってわかっていらっしゃいますか?
私は言葉で説明できず、感覚でしか覚えていないものが割と多いです(笑)
そんな料理用語、例えば分量をさす言葉でも理解が間違っていると、
レシピを見ながら作っていても大きく味が変わってしまいますよね。
幸い、私はこれまでそんな経験はありませんが、
ある言葉に出会ってから、料理用語の意味を調べようと思ったんです。
それは「ひたひた」。
煮物を作ろうとするとき、その言葉は出てきました。
簡単にいうと、
「液状に浸したいものが、その液面から出るか出ないかくらいの液位」
ってことのようです。
今回はそんな「ひたひた」をはじめ、基本的な料理用語の意味も紹介します。
料理用語のヒタヒタとはどれくらい?意味や歩くなどの色んな使い方?
例えば、私のように鍋で煮物を作る時、どのようにひたひたを使うかで紹介すると、
「鍋にひたひたに水を入れる」って感じですね。
使う場面としては、主に煮物を作る時にダシ汁や水を加える時です。
これが、
「鍋の中の具材が水で浸かるか浸からないか」
(水面から少し出たり出なかったり)
(水面から見え隠れしている)
って状態なのだそうです。
ただ、補足というか余談ですが、
料理用語以外でも「ひたひた」は別の意味を持ちます。
ご参考までに紹介します!
- ひたひたと岸辺を波打つ!
この場合は、海などの波が岸に向かっていって当たるって感じです。
ただ、あくまで強い衝撃ではなく、静かな波が揺らいで岸辺に触れるってイメージです。
- ひたひたと事態は深刻に陥っている!
ひたひたと敵が押し寄せてきている!
これは①のイメージ通り、水が押し寄せるように、物事が段々と押し寄せるって意味です。
「ひたひた」はあまり良い意味では使われにくいようです。
- ひたひたと歩いていった!
速い動作のこともさすようです。「さっさと」とも同じ使い方にもなるようです。
また、「ひたひたと」ってサスペンス系の小説もあるようで、
やはりどこか奇妙で静かなイメージを感じさせるのでしょうか。
色んな料理用語!一晩寝かすは何時間?1カップは米計量カップで測るな?
ここでは基本的な料理用語の意味を解説します。
「今更?わかってるからいいよ」って思われたアナタ!
例えば誰かにレシピを説明するとき、本当に細かく説明できますか?
ちょっとした豆知識も満載ですので、ぜひともご覧ください。
・1カップ
標準サイズの計量カップ1杯のことで、200ml(=200cc)です。
ここで注意してほしいのが2点。
まず、お米の計量カップは180ml(1合)なので、くれぐれも間違えないように。
私は間違えたことがあります(笑)
ただ、仕上げ前の味見で少し違和感を感じたため、調整できたのですが…。
その時に作っていたカレーがとても濃くて辛く仕上がらず…何よりでした。
そして、これは日本料理用語としての1カップです。
海外ですと標準サイズの容量が変わる場合もありますので、
あらかじめその国のものをお調べください。
ちなみに、標準軽量カップが無い場合、ペットボトルと紙コップが代用できますよ。
ペットボトルは500ml容量の場合、半分より少なめが1カップ(200ml)分です。
ざっくりとにはなりますが、ペットボトルのラベルも全て剥がした状態であれば、
割と正確に近く計量できるのでは?と思います。
そして紙コップですが、一般的に200ml容量のものが多いんです。
正確には買ったときに包装しているラベルに記載していると思いますが、
これ1杯=1カップってことですね!
アウトドアでのバーベキューなどで、どうしても分量を見たい料理をするとき、
テレビで使っていました。
・一晩(寝かす or おく)
私が疑問を持ったのはこれ!
一晩おく料理にこれまで出会ったり、作ったことはありませんが、
レシピ本やサイトを見るときに、疑問に思っていました。
よく味を馴染ませるためや、臭みを抜くため、
または食感を柔らかくするために具を調味料に漬け込むときに、
「一晩、冷蔵庫におく」って聞きますよね!
ズバリ、一晩とは8時間です!
前日の夜から翌日に調理する朝までの時間のようです。
「それなら8時間って言った方が正確では?」って思いますよね?
でも一晩って表現は「6時間でも10時間でもOK」のようで、
時間の差が料理に影響を与えないときに、使われるそうです。
ただ、この「〇時間~△時間」は諸説あります。
レシピによっても変わってくるようですので、気になる方は調べてみてください。
まとめ
今回は料理用語を紹介しました。
数ある中から皆さんも実は疑問に思っていたり、
注意してほしいことが含まれる用語にしましたが、
いかがでしたでしょうか。
中でも、ひたひたは気になっていたので、この際に意味を理解できて良かったです。
この言葉を使ってレシピを説明するだけで、
かなり料理上手に感じてしまうのは私だけでしょうか(笑)
そう思われるために、隙あらばどんどん使いたいと思います。
日本語のステキな表現の世界にも、少しだけ触れた気がしました。
いつかは分量を量らずに、感覚で味付けをしてみたいと、
その姿を夢見つつも日々確実にレシピ通りに作っていきたいと思います!