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退職願の理由と具体例!手書き・PC・縦書き・横書きも詳しく解説!

一般的な会社では、退職したい日から逆算して、

1ヶ月前までには退職願の提出が必要になります。

「よし、退職願を書こう!」と思ってみたものの

「理由どうしよう」と悩んでいませんか?

 

退職願の理由はシンプルで大丈夫です。

『一身上の都合により』

この一言を書きましょう。

 

ありきたりな文言のように見えますが、この書き方が一番円満に退職できます。

 

今回は、この退職の理由を盛り込んだ具体例とともに、

『一身上の都合により』が良い理由をこの後でお話ししますね。

 

 

退職願の理由と書き方!横書きや縦書きの文例を画像で紹介!

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最近は履歴書をパソコンで作成することが多くなりましたが、

退職願は手書きが多いようですね。

私も数年前に退職願を書いた時は縦書きの便せんに手書きしました。

 

でも最近では、会社の指定でパソコンで退職願を作成することもあるようです。

この場合は縦書きだけでなく横書きになることもあります。

ただしパソコンで作成した場合でも、

自分の名前と社長の名前は手書きが好まれるし、押印も必要になります。

 

少し前置きが長くなりましたが、

「一身上の都合」という文言を盛り込んだ具体例をご紹介します。

縦書きと横書きで日付などの配置が少し異なりますが、

退職願の理由の書き方は全く同じで大丈夫です。

 

 

▼退職願の理由を含んだ具体例【縦書き】

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▼退職願の理由を含んだ具体例【横書き】

 

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退職願の理由はシンプルがベスト!一身上の都合以外を考えてみると?

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退職願の理由というのは、

文字通り「なぜ会社を辞めたいか」という理由です。

 

人間関係、仕事内容、会社の待遇、他に良い会社を見つけたからなど、

あなたには何かしらの理由があることでしょう。

 

『言いたいことが山ほどあるのに、

 「一身上の都合」というありきたりの言葉で済ませて良いのか?』

そんな気持ちになっているかもしれませんね。

 

もちろん、法律上は「一身上の都合」と書かなくてはいけないと

決まっているわけではありません。

退職理由を書くのだから、辞めたい理由を書けばいいんです。

 

でもちょっとここで考え方を変えてみませんか?

退職願の意味を確認してみましょう。

 

◇退職願は辞める意思と時期を伝える書類

退職願は「どんな理由で辞めるのか」を伝えるものではなく、

「辞めたいという意思」と「退職を考えている時期」を、

会社側に伝える書類になります。

 

極端なことを言うと、この2つが伝われば理由自体は重要じゃないんです。

休暇願なんかと同じようなものと考えてみたらわかりやすいかもしれません。

 

休暇願を提出する時、たいていは「私事のため」って理由欄に書きませんか?

大事なのは「いつ休みたいか」を伝えることですよね。

退職願いもそれと同じ形式的な書類になります。

 

ちなみに、契約社員で契約満了時に退職する場合も、退職願は不要です。

契約満了が退職時期と決定しているので、さらに申告する必要はないのです。

 

私も契約社員として働いていましたが、

最後の更新は1年ではなく3ヶ月にしてもらいました。

 

この時に退職願のことを聞いたら、

「契約期間中に辞めたいってことになった時は必要だけど

 満了まで勤めてくれれば要らないよ」

と言われました。

 

退職って、辞める自分にとっては大きな決断ですよね。

それまでの葛藤とか辛さとを考えると、感情的になる部分も多いかもしれません。

 

でも、その気持ちを訴えるものが退職願ではないんです。

あくまで辞める意思と時期を書面で伝えるものだと割り切ってしまいましょう。

そう思えば、「一身上の都合」が退職の理由に最適なのが理解できませんか?

 

 

まとめ

退職願ってとても難しくて大変な書類に思えますが

実は決まったひな形に必要事項を記載していく簡単なものです。

でも「会社を辞める」という大きな変化を迎えるものだから、

「理由はどうしよう」と悩んでしまうのかもしれませんね。

 

そんな時は、退職願が休暇願と同じで会社に申告するための

形式的な書類だと考えてみましょう。

個人的な感情を盛り込むべきものではないと理解できれば、

簡単に作成できるはずです。

 

必要な書類はパパッと作成して、退職後の生活に目を向けていきたいですね。