お役に立てると幸いなブログ

生活の中で色んな気になることを調べ、体験も交えて書いていきます。お気に召されますと幸いです!

すぐできる!一日の水分摂取量の計算と水分補給の5つのタイミング!

人間の身体は体重の60%が水分でできていて、生命維持はもちろん健康や美容にも水分は欠かせません。

 

そこで今回は、

  • 1日に水分はどれくらい摂取すべき?
  • 水分を取るべき重要なタイミングってある?

といった疑問にお答えしていきます。

 

本記事では

①1日に必要な水分摂取量の計算方法

②必ず取るべき水分補給の5つのタイミング

といった内容で解説していきます。

 

 

一日の水分摂取量を計算しよう!体重に年齢ごとの基準量をかけ算!

f:id:kurotoao:20210713132618j:plain

1日に必要な水分摂取量の計算方法は、

体重(kg) × 年齢別必要量(ml) = 1日に必要な水分摂取量(ml)

 

年齢別必要量(ml)については、以下とされています。

  • 30歳未満:40ml
  • 30~55歳:35ml
  • 56歳以上:30ml

 

例①:25歳で体重65kg

65kg × 40ml = 2600ml

 

例②:35歳で体重70kg

70kg × 35ml = 2450lm

 

例③:60歳で体重55kg

55kg × 30ml = 1650lm

 

上記のような計算で、簡単に1日に必要な水分摂取量を求めることができます。

 

ただし、あくまで上記計算は最低限必要な水分量の基準。

もし体を動かしたりして汗をたくさんかくようなことがあれば、上記計算で出した数値以上の水分を取る必要性もあるので注意。

 

1日に必要な水分摂取量は、

体重(kg) × 年齢別必要量(ml) = 1日に必要な水分摂取量(ml)

で計算することができます。

 

 

必ず取るべき水分補給の5つのタイミング!何時間おきかの目安にも!

f:id:kurotoao:20210713132620j:plain

必ず取るべき水分補給の5つのタイミングとして、

  1. 運動時
  2. 入浴前後
  3. 排泄が多いとき
  4. 寝起き
  5. 寝る前

が挙げられます。

 

1:運動時

運動をすると体温が上昇して汗が出ますが、水分補給をすることで脱水症状や体温上昇を防いでくれます。

運動時の水分補給のタイミングとしては、運動「前」「中」「後」で、要するに喉の渇きを感じたら小まめに水分を取ることが大切です。

 

夏の時期は暑いので喉が渇き自然と水分補給をしたくなりますが、冬場の寒い時期は汗もかきにくく喉の渇きも感じにくいので、冬場は特に意識して小まめに水分補給することを心がけて下さい。

 

2:入浴前後

入浴中は汗をたくさんかくので、前後のタイミングで水分補給を心がけましょう。

汗をかくことで血行が悪くなり血管を詰まらせやすくするので、入浴前後の水分補給のタイミングはとても大切なのです。

 

特に高齢者は脳梗塞心筋梗塞を起こしやすくなるので、必ず水分補給をするようにしましょう。

 

入浴前後に水分補給をする量の目安はコップ1杯程度で、入浴前の1杯は入浴での発汗のため、入浴後の1杯は補給といったイメージを持つとよいでしょう。

出来れば常温の水を摂取することをおすすめします。

 

3:排泄が多いとき

お腹をくだしたりして排泄が多いときには、水分補給をいつもより多めにしましょう。

自分が思っているよりも排泄時は体から水分が多く失われるので、同時に失われた水分補給をすることが大切なのです。

 

排泄が多いときは水分と同時にカリウムも失われるので、経口補水液を摂取することをおすすめします。

 

4:寝起き

寝起きはコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。

成人男性は1晩寝るとコップ1杯分ほどの汗をかいているので、寝起き後すぐの水分補給は体にとって重要といえます。

 

また寝起きに水分を摂取することで胃を起こす効果もあり、排便を促進してくれるので便秘の方は一度試してみて下さい。

 

5:寝る前

寝る前にも水分補給を行いましょう。

寝ている間は汗をかくので、脱水症状にならないために水分補給が大切です。

二日酔いの防止にも繋がるので、寝る前には水分補給を心がけましょう。

 

 

まとめ

本記事では

①1日に必要な水分摂取量の計算方法

②必ず取るべき水分補給の5つのタイミング

といった内容で解説してきました。

 

水分補給は人間が生きていく上で欠かせないものです。

水分が不足すると脱水症状を引き起こし、命にも関わることだってあります。

 

この記事から水分補給の適切な量やタイミングを参考にし、ぜひ一度あなたの生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。